こんにちは。
お久しぶりです。ようやく麻酔科学会の抄録提出も終わり、なんとか落ち着いてまいりました。
ふと見てみると、一月半ぶりの更新です。
でもね、忙しかったんですよ。
ASAと臨床麻酔学会で大量の発表をこなして、
終わったら今度は麻酔科学会の抄録で、、、
忙しかった。
その間にいっぱい思うことがあったが、書くまもなく、
申し訳ありませんでした。
それなりに皆さんにチェックしていただいているにもかかわらず、
更新できない自分がふがいなく、すみません。
そうこういってる間に、世の中は、レミフェンタニルの時代。
レミフェンタニル入門(9)とか
レミフェンタニルの話題:その9 拮抗性鎮痛剤なんですね。
術後の適応がないのに。
何で適応ないんでしょ?
術中の適応なんか、、、批判を恐れず言うと、
高用量セボとどう違うの?
麻薬だけに使いにくいよ。
手術終了と同時にきったら、残は?
返却?お手軽にできる?
使ったことにする?今の時代に?
薬剤部は?文句言わない?
「麻薬依存医師って実は麻酔科の医者にが多いんですってね。」 by 病院幹部
うたい文句だけすばらしくって、実際のことは何も考えてない。
もったいない。
術後の適応さえ取れば、術後十数分間の観察で、
ある意味オーダーメイド麻酔が可能になるかもしれないのにね。
まぁ、そうなると逆に外科医でもできる猿麻酔の完成なんですが、、、
ますます麻酔科の存在意義が問われてきますね。
つまり、厚生省が麻酔科を優遇する意味合いが薄れてきますね。
危機感を感じながら生きていきましょう。
あかん。なんだか辛口になりすぎたような気がします。反省。
僕が言いたいのは、実際、麻酔をするうえで、使いにくそう。
オノ○クトと一緒で、実際使う場合と、製品の形とに差が感じられる。
それなら、ペンタゾシンとかブトルファノールを持続で使うほうが、
よっぽど使いやすいんじゃなかろうか?
何よりもオノア○ト、2バイアルぐらいで一日使えるようにしてくれへんか?
1時間で1バイアルなくなったら、保険で削ってくれって言うてるようなもんやで。
人の仕事増やすなよ。
また話がずれました。更新の間が開いた分、いろいろ思うことが多くて、すみません。
別の話ですが、“統計”処理。
これ腹立つな。最近海外の雑誌では統計処理についてものすごくうるさくって、
ちゃんと勉強することを求められてるのに、
日本国内ではあんまり気にされてないよね。特に学会発表。
そんなわけのわからん統計処理で有意差ある言うたらええんか?
それで優秀発表もらえるんか?
別にラーメンいらんよ。いらんけどよ。
くやしい。でもわざわざ質問して人の晴れ舞台つぶす気にもならんし。
あー腹立つ。
あかん。子供みたいになってきた。
もーやめよ。
でもね、レミは所詮“μ”やから、モルヒネやらフェンタ以上にはなりにくいんちゃうかな?
術後も使うならまた別やけど。
春と秋は学会に忙しい。
夏は夏休みまで頑張るだけで、疲れきってしまう。
冬はパワーをためるとき。
春先までにどれだけ、基礎的な仕事をできるか。
コツコツって苦手よな。
でも頑張るぜ。おー