んで、一番最初に何を書くかっちゅうと、
最近とにかく腹が立つのがこのおっさん。
http://d.hatena.ne.jp/tobiqsec/20060403/p1
http://d.hatena.ne.jp/anesthesia2003/20060404
なんといいますか、この発言内容そのものに腹が立つのもありますし、
こー言われてしまう麻酔科医にも腹が立ち、
全国の麻酔科医たちはどう思っているのだろうと、
2chからブログをわたりあるいてみても、
その意見にも腹が立つ。
こっから先はまったくの私見。
私自身が考える麻酔科医の仕事とは、
リスクマネージメントが主なものだと思っている。特に手術麻酔に関しては。
あほと思われても結構。
まったく何も起こらなければ、当然研修医にも外科医にも、
麻酔の導入から維持、覚醒にいたるまで可能ではないかと私は思っている。
私自身、麻酔科研修6ヶ月目ぐらいの時にはできると思っていた。
何かが起こったときに、リスクが発生したときに、そやつらには対処できないから、
知識と経験のある麻酔科医が必要なのではないか。
それなのに世間の麻酔科医たちは、自分の立場を守ることに固執しているように感じる。
麻酔中、なにも起こっていないとき、自分は何をしている?
指導医としての業務?
ほかの部屋のこと?
今日のお昼ご飯?
自分の研究のこと?
居眠り?
自分が今かけている麻酔に集中していないなら、麻酔科医は必要か?
かけもち麻酔はいけないのか?
外科医が単純にそんな疑問を抱くことになんの矛盾があるだろう?
くだらない理由をつけて術前検査に注文をつけて麻酔を断って。
そんな麻酔科医は必要か?
非常事態はそんなに頻繁に起こりますか?
いつくるかわからないもののために暇つぶししている医者に、高給が必要ですか?
起こった非常事態×?万円の歩合制でどうですか?
もっと上の麻酔科医を目指せませんか?
もっと外科医に感謝される麻酔科医にはなれませんか?
手術がなければ、麻酔科医は存在意義自体がないんですよ。
えらそうに、と思われても、自分はどうかといわれると、
目指してはいますがねぇ、
知識と技量が伴わないとそうはなれませんよねぇ。
さぁ、どう思われますか?